日 時:平成30年2月18日

13:30~16:00

場 所:ビッグアイ7階 市民交流プラザ

参加者:124名

本年度の公開講習は「若年性認知症と共に歩む」をテーマに講演とシンポジウムの2部で行いました。講演では若年性認知症のつどい「翼」で世話人をされている若生栄子先生から実際の活動の中での気づきと学びについての講演と、シンポジウムでは当事者と活動パートナーからの想い、認定看護師や保健師からの活動の報告をいただきました。

アンケートからは当事者や活動パートナーや実際の活動について直接話が聴ける良い機会だったとの声を多くいただきました。

  • 高齢者の認知症とは本人や家族が抱える問題が異なることを当事者の方や家族の会の活動報告から学ぶことができました。活動パートナーの話を聴きともに歩むという姿勢から支援の原点の振り返りとなりました。
  • 現在援助を行っている方がいますが、どのような援助ができるか迷っていました。今日の講習会を受け、まずは本人の想いを汲み取るところから始めたいと思います。
  • 若年性認知症の当事者さんからお話を伺えたこと、またその活動パートナーのお話を伺えたこと、本当に貴重なお声を聴かせていただけて本当に勉強になりました。改めて自己決定の大切さ、その人の強み、できることへ目を向けること、支援(寄り添うこと)の在り方、受容と共感、人としての尊厳、日々の業務に活かしていきたいと思いました。ありがとうございました。

宮城の認知症をともに考える会 https://miyagininntishou.jimdo.com/

公益社団法人 認知症の人と家族の会 宮城県支部 「翼」http://www.miyagisibu-alz.org/young.html

 

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