1月21日、福島県立医科大学(8号館)にて「第11回がん相談員研修」が開催されました。当日は県内のがん診療連携拠点病院やそれ以外の医療機関の医療ソーシャルワーカー・看護師、特定非営利活動法人がんピアネットふくしまのピアサポーターの方々など、30名以上が参加しました。
前半は福島県保健福祉部 地域医療課 中村耕子 様より「福島県におけるがん医療政策の現状と課題」、総合南東北病院 医療相談課 熊谷幸広 様より「福島県がん診療連携協議会相談支援部会の広報活動について」、聖路加国際病院 相談支援センター 橋本久美子 様より「実践から学ぶがん相談支援のあり方 ~がん相談の基礎/スキルを学びましょう~」の演題でご講演いただきました。後半は「がん相談のあり方を考える」をテーマに、がんとお金・AYA世代への支援について、グループワークを行いました。
久しぶりの集合開催ということもあり、職種を越えて一体感のある研修会となりました。
※尚、終了証授与式は寿泉堂綜合病院の根本望副会長に急遽ご対応いただきました。